2010年8月17日火曜日

New Blog!

Ulalaの活動をお休みしている間、Clown Uhこと加島博美の日々日記をお楽しみください。

2010年7月7日水曜日

お休み宣言

1か月ぶりの更新です。時々、ブログをのぞいてくださっている方、お待たせしましたね。でも、今日は残念な、、、いえ、前向きなお知らせを一つ。
Ulalaは昨年の4月にユニットを作り、活動を続けていましたが、この6月を最後にしばらくお休みすることにしました。理由は、時間的な事情やプライベートな事情など幾つかあるのですが、二人の共通する理由が一つあります。それは、赤い鼻への抵抗です。ものすごく気難しそうな理由に聞こえますが、二人ともClownをやればやるほど、Clownとして存在することの難しさが分かり、今の未熟な私達では、やり続けても解決策が見いだせないという事が分かったからです。少し、お休みの期間をおいて頭の整理、心の整理をします。そして、お互い整理ができた頃に、その時にまた、Ulalaとして始める事にします。決して解散ではありませぬ。お休みです。

ブログはこのまま続けますね。

というのも、Uhはこの7月の師匠Mosheの来日にあたり、彼と5つの施設を訪問する予定になっており、Clown活動の報告はさせて頂きたいなと思ってますぅ。
Mosheは7/16に来日して、まずは沖縄でフェスティバルに参加。そのあと東京でワークショップ。
暑い夏の始まりです。

おたのしみに。




                                                                                         
                  
                                           

2010年6月9日水曜日

本番は・・・

2日間の稽古を経て、さて本番。いや~、思うようにいかないものです。
皆様があまりにも真剣に私たちのショーを見ているので、Uhは結構ドギマギしました。OkyanとHolyはマイペースで頑張っていました~。
ご利用者様からも大好評!
本家のUhとLalaに疲れが見えていましたね。。。

さて、老人ホームへのClowningを始めて、あっという間に1年が経ってしまいました。
ご利用者の方も、いい意味でも悪い意味でも私たちの存在に慣れてしっまてきたようです。最初の感動がだんだん薄れてきています。。。(- -)
私たちのハードルも更に高くなってきているようです。新しいことに挑戦していかなければ。。。
そんなに、あせって事を進めなくてもいいかもしれません。少しのんびり作戦・戦略を練りましょう。
ClownはClownやっている自分を楽しまなきゃ。

2010年5月29日土曜日

Mosheから電話

3日前、Mosheから電話がありました。今年、Uhは諸事情あって、The Camp WinnarainbowのAdlut Campに参加できません。残念です。Mosheから確認の電話でした。「2年続けて来たから、休みの時かもね。でも、Hiromi(Uhのことです。)が来ないなんて寂しいよ。」。。。。。あ~、社交辞令でも嬉しい言葉。Wavyに会いたいわ~。Campの自然が恋しいわ~。大地の力、木々のやすらぎ、太陽の光。心身が浄化されていくのを感じられる時間と場所です。

さて、明日は本番

明日は、恒例の老人ホームでのClowningです。今回はShowに少しばかり力を入れてみました。
LalaとOkyanが踊ります。踊るといってもジャズやHIPHOPではありません。”ちゃつみ”と”でんでんむし”の2曲をたくみに踊ります。。。うふふ。
Holyのジャグリングもさらにグレードアップです。あ~、みんなが成長している。素晴らしい。

2010年5月21日金曜日

稽古、稽古!

5/30にいつもの世田谷区の老人ホームでClowningを行う予定。今日はその練習を行いました。
そうそう、前回から参加したnew face 仮名Kizumoは、本日Clown nameを決定!Kizumo改めOkyan、となりました。
Okyanとlalaのショートコント?いえShort Clown Showを、即興の練習を行いながら作り上げていきましたよ~。
笑いながら歌って踊って、稽古はたのし!昼間の仕事のストレスも一気に吹き飛びました。
次回のShowはグレードアップできそうよ~。楽しみ、たのしみ。

2010年5月16日日曜日

Moshe Cohen Workshop ユーモア エデュケーション&ヒューマン・パワー

先日、「1か月のEurope lifeを終え、Califolniaの暖かい日差しの下に戻ってきたよ」とMosheからメールが届きました。Mosheは元気そうです。
Mosheは今年7月に、沖縄で開かれるキジムナーフェスタ2010に参加します。その後、東京でワークショップを行います。
そうでした。Mosheは指導者であるとともにパフォーマーでした。
Mosheのメールから、フェスティバル参加への熱い想いが感じられました。
「日本の子供たちは手ごわそうだから戦略が必要のようだ。」

暑くて忙しい夏になりそうです。。。


7月東京でのワークショップで、フェステバルのこと聞きたいですね。戦略は成功したのかどうか・・・

ワークショップの詳細はこちらから。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tpn/moshe.htm

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2010年5月13日木曜日

ホスピタリティ

ClownのおこなうことをすべてClowningといいますが、
実は最近、Clowningって「極上のホスピタリティ」なのでは。。。と思い始め、ホスピタリティに関する本を読みまくっています。

それで、今ものすごく興味があるのが、「リッツ・カールトン」です。ご存知の方は良くご存じですね。最高のホスピタリティを提供してくれるホテルなんです。ここの経営理念や哲学がものすごく素晴らしく、Clowningと結び付く何かを感じております。このホテルに一度泊まって「最高のおもてなし」を受けてみたいのですが、もちろん宿泊料金もはんぱじゃない。。。。(--)
どなたか「一緒に泊まってもいいよ」という方が、万が一いらっしゃいましたら、連絡お待ちしています~。


「お客様自身が気づかれていない望みとは何か」


「それに対して自分ができる最高のもてなしとはなにか」


これらを常に、考え、思い、感じること…   


                    ~サービスを超える瞬間  著 高野 登

2010年4月29日木曜日

Clowning new face2

今日は新メンバーを加えてのClowningでした。しかし新しい仲間の"Clown name"はまだ決まってなくて、、、、とりあえず今日のブログでは“Kizumo”と呼ばせていただきます~。むか~し、「グレムリン」という映画がありましたが、それに出てくる「ミステリアスなペット」に似ているのでね。。。(新しい名前が決まったら変更するから、ご安心くださいな。)






さてさて、今日のClowningは上手くいったのか、いかなかったのか。実際には完璧なClowningというものがあるのか。。。。そして、実践しながら、いつも戸惑う、『Clownの存在意義って、何?』。。。答えが見つかりそうで見つからない。各々、たくさんのジレンマを抱きながら今日もClowningに挑戦したUlalaとYossyとHolyとKizumoでした。

おまたせ。

久しぶりのブログ更新です。気がつくと、前回の更新から一カ月経っています。Clown活動どうしちゃたの?と心配されている皆様、、、ゆっくりとのんびり活動を進めておりますので、ご安心ください!

さて、そんなこんなで、今日は午後から世田谷の有料老人ホームでClowningです。今日は新メンバーも加わり、少し新しい気分で挑戦です。
何が起こるか、楽しみですな。

2010年3月29日月曜日

Lightness

「Lightness」とは軽快さ・機敏さ・陽気・快活と辞書は説明しています。Mosheのワークショップではこの「Lightness」という言葉もよく耳にしました。意識を集中させるあるワークでMosheが「Lightness、Lightness!」と何度も叫んでいたのを思い出します。
日本人は意識を集中させるとseriousness(真剣)になりすぎてしまう傾向があるようです。意識を集中させ状態を軽く保つ。非常に到達しにくい状態のような気がするのは私だけでしょうか。開かれた状態で意識のブレがない、つまり意識が散漫になっていない状態。
この開かれた状態のいうのは、五感・六感をフルに使って周りの環境から入ってくる情報を全身全霊で取り込もうろする状態と私は思うのですが。。。おそらく。
とすると、集中の中での「Lightness」を実感できた人は何人いたでしょうか。
Clowningの時に保たれていたい状態です。

Mosheのワークは一見簡単そうで、実はものすごくレベルの高いことを要求しています。

2010年3月24日水曜日

Expression

“Expression “ Mosheがワークショップ中に何度も使っていた言葉。感情の表出と私は訳します。一般的に感情の種類には喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがありますが、これらの感情の表出させるとはどういう状態なのでしょうね。Mosheはこのワークを何度も試みます。
スムーズにかつレベル調整をしながら感情の表出させるのは、とても難しい。
感情の表出とクラウニング。もう少し掘り下げてみたい課題です。

2010年3月23日火曜日

Moshe Workshop 報告3

3/13・14 Mosheのワークショップは順調に進み、無事終わりました。
たぶんね。。。。。
反省点は多々ありますが、、、
参加者の皆さまが楽しそうにしていたから「良し」としよう。(^^)

7月にMosheが再来日します。
今回のワークショップを土台にさらにグレードアップしたワークショップを皆様にお届けしますぞ!
こうご期待。

2010年3月21日日曜日

Moshe Workshop 報告2

3/12 新宿のメキシカンレストランでランチをしたあと、表参道へ。ミャンマーでMr.YooWhoが蝶ネクタイをなくしてしまったらしい。1950年~1960年のヴィンテージものでクリップで留めるタイプのネクタイを探しに向かう。「USAでもなかなか見つからないけどあるかな~。」とMoshe。。。案の定、なかった。
Mosheは、「申し訳ございません。当店では取り扱っておりません。」等、真剣に対応する店員を見ると、必ずコインのマジックを店員に仕掛ける。そこには必ず笑いがおこり、まじめな顔をしていた店員の顔が笑顔に変わる。「日本人はみんなまじめだから、エネルギーを変えたいんだ。」とMoshe。日本にはMosheにとって格好のターゲットがたくさんいる。

Moshe Workshop 報告1

3/11 午後 師匠Mosheが成田に到着。ミャンマーでの活動がかなりハードスケジュールだったようで、若干疲れた顔。それでも、1年ぶりの来日に、声はワントーン高く勢いを感じるぞ~。Uhも無事に到着してくれたことに一安心。

まずは、日本酒で疲れを癒しましょう。Mosheは日本酒が大好きです。

2010年3月4日木曜日

Lalaの学び 2

アートとは絵を描く事、楽器を上手く弾く事、蝶のように舞い踊る事それのみではアートと言えず、そこに美しい人間の創造性が宿っていなければ存在しない。クラウニングも同じ、ケアについても同じ、死についても同じどう生きるかについても同じ。私達のそれについての創造性がどのように死んでいくか、どのようにケアするかに繋がってくる。そのものについてどれだけ自分を捧げてきたのかどれほど愛したのか、どれほど思い悩んだか、その精神は美しいものに違いなくそしてそこにはきっとその人独自の創造性が宿っていると思う。アートの存在が無ければ虚しくなるだろうな…

Clowning at ディサービス

ブログの更新、怠けていました。ごめんなさーい。

2/26にUlalaとYossyは新しい場所でのClowningに挑戦しました。場所は認知症対応の小規模型通所介護施設です。ここは、認知症の方だけが通うディ・サービスセンターです。キャパシティも小さく、定員は12名。Greeeting中心でのアプローチを試みました。小さな場所でのClowningは初めてだったので、何が起こるか興味津津。皆を不穏状態にしてしまわないかとちょっぴり不安もありましたが、そんな不安はやっぱり取り越し苦労でした。利用者の方々と歌って踊って、それは楽しい時間が過ぎて行きました。日常を忘れる事ができる瞬間、昔を思い出すことができる瞬間。私たちの赤い鼻はちゃんと受け入れられました。

2010年2月14日日曜日

クラウンの赤い鼻

「クラウンの赤い鼻を見たとき、どんな感じがしますか?」という質問をしてみたい。クラウンを志す人、そうでない人、高齢者、若者、子供たちに対して。。。
「赤い鼻は好きですか?」という質問もしてみたい。
赤い鼻に違和感を持つ人は結構多いとのではないかと思うのよ。
実のところ、赤い鼻をつけてクラウとして活動している私Uhも、赤い鼻にはまだ違和感があるのです。
しっくりこない。。。


クラウンを志す者は、もしかすると義務で赤い鼻をつけているかもしれないな。。。


師匠のMoshe Cohenは赤い鼻をつけないクラウンです。
Mosheはそれが好きでないなら赤い鼻をつける必要はないと言っています。クラウンのコスチュームはあなたの精神を反映させるべきです、と。


しかし、赤い鼻はそれだけで意味を持っていたりするのです。クラウンとして活動する時には、赤い鼻が絶対に必要な時がある。。。特にクラウンとして未熟は私たちにとっては、赤い鼻を存在させないと世間が認めてくれないこともある。。。お笑いコンビではなく、クラウンとして認めてもらうには、まだまだ修行が必要のようです。。。

難民のための無料健康相談

2/11に豊島区の小さな教会にて、日本に住むミャンマー人のための無料健康相談を行いました。発起人は、国境なき医師団で活躍された経歴もある名知仁子先生。名知先生は再来年にはミャンマーにクリニックを建設するという素晴らしい夢をもった、素敵な女医さんです。Uhはクラウンとしてではなく、本業の看護師として、お手伝いをさせていただきました。
無料健康相談は、名知先生の初めての試み。
何人の相談者が来るのかしら。。。とちょっと心配ではありましたが、冷たい雨の中、20名近くの方が相談にいらっしゃいました。
日本語が流暢に話せない彼らは、病状を説明できないため病院に行く機会が少なくなってしまいます。無料相談室は、ミャンマー人の通訳がいて、彼らの相談にのってくれます。
また、参加した日本のDr.も、ミャンマーで国際協力経験済み。ミャンマー語がバリバリ話せる頼りになるDr.が勢ぞろいでした。ミャンマーから日本に勉強に来ているんミャンマー人のDr.も参加!


2010年からミャンマーからタイに逃れた難民を日本が受け入れる「第三国定住」制度が初めて実施される。 受け入れに関して、国連難民高等弁務官事務所・税田芳三氏は「日本の中で彼ら(難民)が生活していくのに必要なサポートをどこまでできるか(が課題)ということだと思います」と話した。
テスト期間の3年間の成否によってさらに受け入れを拡大していくか、検討される。。。


今回のような活動がどんどん広がって行くと良いですね。参加したあるDr.が語っていました。「一人の人間が365日、毎日ボランティアをするより、365人の人が交代で1日だけボランティアをするほうが、続いていくんだよ。」

1日だけでOK.ボランテァに参加してみてませんか?

2010年2月6日土曜日

座禅のすすめ

座禅を組むとき、姿勢・呼吸・心をととのえるが、これを調身・調息・調心という。クラウニングを行なうときもこれらが必要なのだという。これを行うことにより、「聴く」ということができる。自分自身の息遣い、心の状態を聴く。そして、自分自身をとりまく環境を全身全霊で聴く。


座禅の目的は、心中のイメージに囚われずにあるがままの自分と世界を体感し、無の境地に至ることである。そして、クラウニングにはそのもう一つさきのスポンテニアス(直観的に即時性に動く)であることが必要になってくる。


Mosheはネガティブナ意識に駆られると、座禅を組む。
姿勢・呼吸・心をととのえて、ネガティブナ意識を排他する。


座禅を組むとき、調えていくものは自分自身であり、意識は自分自身に向けられているのだが、自身がおかれている環境と調和していかなければならない事態が起こる。それは無との戦いのように思う。座禅に慣れるまでは、無音・無動のなかの自分自身を確立できない。身の置き所のない状況がおこる。何かを頼りにしたくなる。線香のにおい。隣人の呼吸音。せきばらい。風の流れ。光の加減。どこかに自分自身を預けたくなる。


呼吸を意識しながら、よりどころを探し続ける。しかし、ある瞬間、意識している全てのことがまったく気にならなくなる時が来る。
なんともいえない、落ち着いた心地よい瞬間。これが調和なのだろうか。。。。


座禅を組んでみよう。

2010年1月31日日曜日

clowning new face!



世田谷区の老人ホームにClowningに行ってきました。今日は新しいClown仲間、Holyが一緒でした。HolyはUlalaやYossyよりちょっとだけ?若くて、初々しい男の子です。得意分野はジャグリング。将来がとっても有望なClownですー。今後、一緒に活動することが増えるかもしれません。よろしくおねがいしまーす。

2010年1月30日土曜日

心の声

全力疾走した後には、休息が必要。ずっと、走り続けることはできない。その事に気付いたのは、30歳も半ばを迎えたころ。大事なことは静と動のバランス。動いた後は静かに休む。静と動のバランスが悪くなると、心も身体も壊れてしまうのよ。

「疲れたかな」と感じるときは、自分の心が今何を欲しているのか、心の声を聴いてみるよう。ゆっくり、呼吸をしながら。

inhale~exhale~inhale~exhale…

2010年1月25日月曜日

Mosheは元気です。

Mosheからメールが届きました。 どうやら、日本を訪問する前にミャンマーに遠征に出かけるようです。ミャンマーから直接、日本にやってくるようです。
CWBとしてのミャンマーでの活動状況を日本で聞けそうですね。
というわけで、13日のワークショップの後にCWBの報告会を今、計画しています。
興味のある方はぜひ参加してください。ワークショップに参加していなくても、報告会への参加はOKですよ。ただし、CWBへの寄付金を募らせてくださいね。

2010年1月15日金曜日

Haiti

Haitiが大変なことになっている。
2010年1月12日午後4時53分にポルトーフランス南西16kmを震源としたマグニチュード7.0の強い地震が発生し、多くの被害が出た。
テレビのニュースでHaitiの映像を見るたびに、心が騒ぐ。あせっても仕方がないのだけれど、何かしなければ、と心が騒ぐ。
今、私にできる事は何なのかしら。。。。。

まずは、一呼吸おいて、祈ることから始めます。

今年、3月に招聘するMoshe Cohenは、CWBの遠征でHaitiにも行ったことがあります。
そのMosheの3月に開くワークショップの利益の一部は、CWBは寄付させていただく予定です。
集まったお金は次回のHaiti遠征に使っていただくようにお願いするつもりです。

2010年1月1日金曜日

A Happy New Year!

明けましておめでとうございます。
2010年が始まりました。


感謝の気持ちを忘れずに、毎日生きていきたいね。
たくさんたくさん、愛を届けましょう。

Love & Peace