2010年3月29日月曜日

Lightness

「Lightness」とは軽快さ・機敏さ・陽気・快活と辞書は説明しています。Mosheのワークショップではこの「Lightness」という言葉もよく耳にしました。意識を集中させるあるワークでMosheが「Lightness、Lightness!」と何度も叫んでいたのを思い出します。
日本人は意識を集中させるとseriousness(真剣)になりすぎてしまう傾向があるようです。意識を集中させ状態を軽く保つ。非常に到達しにくい状態のような気がするのは私だけでしょうか。開かれた状態で意識のブレがない、つまり意識が散漫になっていない状態。
この開かれた状態のいうのは、五感・六感をフルに使って周りの環境から入ってくる情報を全身全霊で取り込もうろする状態と私は思うのですが。。。おそらく。
とすると、集中の中での「Lightness」を実感できた人は何人いたでしょうか。
Clowningの時に保たれていたい状態です。

Mosheのワークは一見簡単そうで、実はものすごくレベルの高いことを要求しています。

2010年3月24日水曜日

Expression

“Expression “ Mosheがワークショップ中に何度も使っていた言葉。感情の表出と私は訳します。一般的に感情の種類には喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがありますが、これらの感情の表出させるとはどういう状態なのでしょうね。Mosheはこのワークを何度も試みます。
スムーズにかつレベル調整をしながら感情の表出させるのは、とても難しい。
感情の表出とクラウニング。もう少し掘り下げてみたい課題です。

2010年3月23日火曜日

Moshe Workshop 報告3

3/13・14 Mosheのワークショップは順調に進み、無事終わりました。
たぶんね。。。。。
反省点は多々ありますが、、、
参加者の皆さまが楽しそうにしていたから「良し」としよう。(^^)

7月にMosheが再来日します。
今回のワークショップを土台にさらにグレードアップしたワークショップを皆様にお届けしますぞ!
こうご期待。

2010年3月21日日曜日

Moshe Workshop 報告2

3/12 新宿のメキシカンレストランでランチをしたあと、表参道へ。ミャンマーでMr.YooWhoが蝶ネクタイをなくしてしまったらしい。1950年~1960年のヴィンテージものでクリップで留めるタイプのネクタイを探しに向かう。「USAでもなかなか見つからないけどあるかな~。」とMoshe。。。案の定、なかった。
Mosheは、「申し訳ございません。当店では取り扱っておりません。」等、真剣に対応する店員を見ると、必ずコインのマジックを店員に仕掛ける。そこには必ず笑いがおこり、まじめな顔をしていた店員の顔が笑顔に変わる。「日本人はみんなまじめだから、エネルギーを変えたいんだ。」とMoshe。日本にはMosheにとって格好のターゲットがたくさんいる。

Moshe Workshop 報告1

3/11 午後 師匠Mosheが成田に到着。ミャンマーでの活動がかなりハードスケジュールだったようで、若干疲れた顔。それでも、1年ぶりの来日に、声はワントーン高く勢いを感じるぞ~。Uhも無事に到着してくれたことに一安心。

まずは、日本酒で疲れを癒しましょう。Mosheは日本酒が大好きです。

2010年3月4日木曜日

Lalaの学び 2

アートとは絵を描く事、楽器を上手く弾く事、蝶のように舞い踊る事それのみではアートと言えず、そこに美しい人間の創造性が宿っていなければ存在しない。クラウニングも同じ、ケアについても同じ、死についても同じどう生きるかについても同じ。私達のそれについての創造性がどのように死んでいくか、どのようにケアするかに繋がってくる。そのものについてどれだけ自分を捧げてきたのかどれほど愛したのか、どれほど思い悩んだか、その精神は美しいものに違いなくそしてそこにはきっとその人独自の創造性が宿っていると思う。アートの存在が無ければ虚しくなるだろうな…

Clowning at ディサービス

ブログの更新、怠けていました。ごめんなさーい。

2/26にUlalaとYossyは新しい場所でのClowningに挑戦しました。場所は認知症対応の小規模型通所介護施設です。ここは、認知症の方だけが通うディ・サービスセンターです。キャパシティも小さく、定員は12名。Greeeting中心でのアプローチを試みました。小さな場所でのClowningは初めてだったので、何が起こるか興味津津。皆を不穏状態にしてしまわないかとちょっぴり不安もありましたが、そんな不安はやっぱり取り越し苦労でした。利用者の方々と歌って踊って、それは楽しい時間が過ぎて行きました。日常を忘れる事ができる瞬間、昔を思い出すことができる瞬間。私たちの赤い鼻はちゃんと受け入れられました。