2010年2月14日日曜日

難民のための無料健康相談

2/11に豊島区の小さな教会にて、日本に住むミャンマー人のための無料健康相談を行いました。発起人は、国境なき医師団で活躍された経歴もある名知仁子先生。名知先生は再来年にはミャンマーにクリニックを建設するという素晴らしい夢をもった、素敵な女医さんです。Uhはクラウンとしてではなく、本業の看護師として、お手伝いをさせていただきました。
無料健康相談は、名知先生の初めての試み。
何人の相談者が来るのかしら。。。とちょっと心配ではありましたが、冷たい雨の中、20名近くの方が相談にいらっしゃいました。
日本語が流暢に話せない彼らは、病状を説明できないため病院に行く機会が少なくなってしまいます。無料相談室は、ミャンマー人の通訳がいて、彼らの相談にのってくれます。
また、参加した日本のDr.も、ミャンマーで国際協力経験済み。ミャンマー語がバリバリ話せる頼りになるDr.が勢ぞろいでした。ミャンマーから日本に勉強に来ているんミャンマー人のDr.も参加!


2010年からミャンマーからタイに逃れた難民を日本が受け入れる「第三国定住」制度が初めて実施される。 受け入れに関して、国連難民高等弁務官事務所・税田芳三氏は「日本の中で彼ら(難民)が生活していくのに必要なサポートをどこまでできるか(が課題)ということだと思います」と話した。
テスト期間の3年間の成否によってさらに受け入れを拡大していくか、検討される。。。


今回のような活動がどんどん広がって行くと良いですね。参加したあるDr.が語っていました。「一人の人間が365日、毎日ボランティアをするより、365人の人が交代で1日だけボランティアをするほうが、続いていくんだよ。」

1日だけでOK.ボランテァに参加してみてませんか?

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